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オリンピックが始まって、なんだか一日中テレビをつけている毎日です。皆さんお元気ですが? 開会式もこちらのお昼だったのでLiveで見ていましたが、参加国の入場行進で国の名前を見ながら、国籍ってなんだろうと考えていました。 先日開催されたサッカーのヨーロッパ選手権でも「元ブラジル人」のヨーロッパ選手が何人もいましたね。オリンピックだって同様、よく芸術やスポーツには国境はないなんていいますが、やっぱり国対抗ではどうしても勝ちたい!というのが本音なのでしょう。 ヨーロッパの歴史では戦争や侵略によって、国境が変わったり、国名が変わったらりすることが幾度とあるので、普段は国籍より人種の方が重要なのではと思っています。 例えば、知り合いの旧ユーゴスラビア人は自分のことを「ハンガリー人」と誇りを持って言っていました。パスポートではユーゴスラビア人となっているのにです。現在ユーゴスラビアという国はないので、クリスマス・カードもここ数年は「セルヴィアとモンテネグロ」と国名を書いて出しています。幸い郵便番号と住所は以前と同じだから無事に届いています。 旧ソビエトも、現在いくつもの国に分かれて、そのゴタゴタで無国籍になった人も大勢いました。特にソ連国内に在住していなかった人は当時住んでいた国の国籍を取るしか方法がなかったようです。 国籍の話で思い出した話があります。ある日本人女性が、こちらで知り合ったハンガリー人と結婚するため日本領事館に婚姻届を提出したら「国籍のない人との婚姻届は受理できません」とつっかえされたそうです。その男性は亡命したのでハンガリー国籍を失い無国籍になっていました。 でも、彼はドイツ国内で正式に就職しており、保険その他生活には無国籍でもなんの支障もありませんでした。多分ドイツでは婚姻届も受理されていたのでしょう。そうじゃないと奥さんを扶養家族として申請できませんから。 その女性の方も「もし離婚することになっても、私の戸籍には残らないからいいか」としばらくほっていたそうです。その後子供ができてその子の籍のことが心配になったので、男性がドイツ国籍を取り無事日本の婚姻届も提出することができた。ということです。 現在EU諸国では「EU人」として「EU身分証明書」もその国のパスポート以外にあります。そのうちEU国籍として統一されることになるのでしょうか、「自分はEU人」<「自分はドイツ人」だと思います。 |
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